厳しくなりゆくカード業界

つい最近まで、ライフスタイルに合わせて2、3枚のカードを使い分ける、というのが賢いクレジットカードの使い方だという考え方が一般的でした。
カードによって色々な魅力的なサービス、たとえば割引制度や保険などの特典がついていたり、ポイント還元率が高かったり、そんなカードが年会費無料で何種類も出回っていたからです。
しかし、最近はちょっと様子が変わってきました。
というのも、消費者金融やキャッシングの上限金利引き下げが行われたからです。
利用者にとっては一見よいことのように思えるのですが、各カード会社にとっては金利収入が減ってしまいます。
経営が厳しくなってしまったカード会社も少なからずあります。
なので、その損益分を埋めようとして、電子マネーをチャージするときはポイント付与対象外にしたり、ポイントを付与する還元率を大幅に下げたりといった、サービスの改悪をせざるを得なくなりました。

さらに、クレジットカードにとって重要な法律改正が二つ行われました。
その法律はなにかというと、改正割賦販売法と、改正貸金業法の二つです。
この法律が変わることによって何が変わるかといえば、クレジットカードを作るときの審査基準が厳しくなってしまうのです。
つまり、これからは新しいカードを作るのが難しくなってきてしまっています。

特に、年収が低い人の場合は深刻です。
法律が改正されたことによって、年収によって、カードの利用できる限度額が決まってしまうのです。 いくらカードが欲しくても、年収が低ければ、その収入に応じた分までしかカードが持てなくなってしまったのです。
カードを新しく作れなくなるということもありますが、もしかしたら今持っているカードを解約しなければならないなんていうことにもなりかねません。

ソーシャルブックマークへ登録する
はてなブックマーク Yahoo!ブックマーク GoogleBookmark Buzzurl ニフティクリップ Choix del.icio.us Livedoor クリップ